| 99年10月9日 |
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皆様、お元気ですか?
この夏は、いかが過ごされましたでしょうか。
金沢は、ようやくこの1週間ほど秋らしく涼しくなりました。
8月の猛暑、9月は慌しく過ぎていき、「これが夏バテ??」と感じている間に暦は10月に変わってしまいました。
助産院の仕事は、通年変化が無いのが普通に思えるところですが、秋の気配と共に、10月の出産予定の方がお産に来られ始め、年内の方々まで続いていくような気配です。
夏号でも少し書きましたが、赤ちゃんは生まれたい時に産まれてくる!!のです。 それに加えて、そのご家族の割と都合の良い時(時期、日時)に生まれる様に感じています。専門家の中で統計的に調べられているデータ-としても、自然分娩:この場合計画的にお産の時期をコントロールしない:では、赤ちゃんの生まれる時間はほとんど『夜間:夜』と表されています。
私の助産院も例に漏れず、年間のお産の中でも、日中は極少ないです。外来の母乳育児相談に来院される方々は、昼間お産で外来での相談指導が中断されていないので、「いつお産しているのですか?」とお尋ねになります。
不思議なことで、何故夜間に多く、昼に少ないか?学問的な理由は、さまざまにありますが、それより何より、家族の都合の良い時間に生まれてくることが多いのが、私にはいつも不思議に面白く。。。
最近は、お産の予定日が近づくと、妊婦健診をしながら、逆にお母さん達に、いつ頃生まれて欲しいと思っているのか、家族の行事や予定、お父さんの仕事の段取り、出張などが無いか、尋ねるようになりました。
最近の方では、前駆陣痛(そろそろお産が近いヨ)は夜中から続いていたものの、夜が明けて午前中の診察にお越しになられて、そろそろの感じでお昼ご飯を済ませて再度診察に来て頂く様に説明した方は、12時からきちんと規則的な陣痛に変わり、アラアラどうして?と尋ねたら、お父さんが午後からお仕事がお休みだとか。。。夕方前には、夫参加で安産されました。
「それなら早くそう教えておいて!!」と思ってしまう私です。やはり夫婦の気綱、家族の気綱は現在も昔も変わらず強い様です。
現代のデジタルな時代、科学の時代に、こんなにも科学的根拠の不明瞭なことと思ってしまう。またそう感じている産科に関わる人達がほとんどなことも良く知っています。 でも、根拠尽くめにすべて否定しなくとも、赤ちゃんの誕生が、その家族にとても喜びであると言う点で、「ふーん、ヘェー。。!」と感心しながらその子の生まれる時を安全に優しくあるように、助産婦として関わっています。
秋が深まり、北陸金沢はこの頃から、日中と夜間の気温差が出てきます。そして、白い雪の季節ですね。
もう少し、秋を楽しみたいものです。 皆様もお元気で。
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